オランダ及びスウェーデンの健康政策分析レポート発表
日付:2012年3月19日
タグ: グローバルヘルス戦略
長らく医療改革に取り組んできたオランダと充実した社会福祉で知られる北欧スウェーデン。
日本の健康政策を考えるうえで両国の健康政策を参考にすべく、この度、オランダ及びスウェーデンの健康政策分析レポートを発表いたしました。
報告書は下部PDFをご確認ください。
長らく医療改革に取り組んできたオランダ。2006年に医療保険法の改革によって、国による規制を担保しながらも、一定の民間参入を取り入れた「規制された競争」という概念を導入しました。高齢化対策においても地域コミュニティーの絆を積極的に高める施策を打ち出すなど、様々な対策を進めています。また電子カルテをいち早く導入した国でもあり、全国規模のネットワーク構築も今年達成しました。
充実した社会福祉で知られる北欧スウェーデン。1992年のエーデル改革でランスティング(県)が保健医療サービスを、コミューンが高齢者・障害者への介護サービスを含む福祉サービスを行っています。近年では、医療の効率化を目指し、さまざまな分野でNational eHealthの実現に向けた取り組みが進められています。
Sweden_120315.pdf
TheNetherlands_120116.pdf
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